Jの悲劇 Enduring Love
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怖い。
ストーカーが相手に付きまとうきっかけってこんな些細な事なんだろうな、と。
観てる方としてはついつい「気球の事故」と「助けようとしたが結果医者を見殺しに
してしまった」という大きな所に目がいってしまい、その中にある小さな「サイン」に
気づかない。途中でミスリードを誘うかのようなノイズも入りますし。
ジェッド(リス・エヴァンス)が本当に不気味。
電波野ryかつキチryロマンチストかつ思い込みの激しい性格なのか、
「素直になって話して。僕に心を開いて。」拒絶しても「またまたそんな事言って。もうツンデレなんだから。」
という態度がにじみ出てて終始気持ち悪いw
ジェッドの話を聞いて「お前は何を言っているんだ」と不可解な顔をする
ジョー(ダニエル・クレイグ)に思わずシンクロしておかしくなりそうになりました。
ジェッドがジョーにつきまとう理由がわかった時になぜ会話がかみ合わなかったのかがわかる
んですが・・・、これは気づかない。だからこそ怖い。
ラストからエピローグまでの間はかなりお気に入りです。ジョーの空威張りかと思いきや
本当に「冷静」なんだもの。
もう一つお気に入りなのが、赤の使い方。
事故があった場所はとても見晴らしが良く、思わずねっ転がりたくなるような鮮やかな
緑の広場。その中に現れるこれはまた鮮やかな真っ赤な気球。
子供の手から離れた風船、美術館に展示されている花、ワイン、スイカ、血。
静かな、または雑然とした場所に唐突に現れる赤。
赤好きな私としては実に興奮しました。
他にもジョーと恋人のクレアとの「愛の深さ」を表す彫刻やBGM、ジェッドの「こじつけ」を
表すカーテンやら他にも目につく点はいろいろあるのですが、この辺りにしときます。
エピローグはまさに、これからも「愛は続く」んだろうと解釈しました。
あの笑顔が目に焼き付いて離れないよー。
ネタばれ(結末に触れてますので、注意してください。)
―ここから下を反転してください。―
・ジェッドがジョーにストーキングする理由
事故現場のやりとりで互いに愛が通じ合ったのだと電波を受信。
ジョーも自分を愛していると思い込む。
・医者の車に同乗していた謎の人物の正体
おじさんと若い女。車がエンストしてしまい、そこに通りがかった医者に車に乗せてもらう。
事故当時、助けに加わろうとしたが2人の関係(教師と生徒)がバレるとやばいので
そのまま逃げてしまった。
・ラスト
ジョーはジェッドの度重なる接触により、精神的に追い詰められる。
それにより、クレアとの関係が破壊されてしまう。
友人の子供とのふれあいで自分の愛に対する認識を改めた
ジョーはなんとかクレアとやり直したいと願うものの、ジェッドの言葉を
信じてしまった彼女に失望する。
荷物をまとめて出て行こうとするが激昂したジェッドにクレアは刺されてしまう。
優しく語りかけ、「愛している」とジェッドに語りかけるジョー。
ジェッドはそれを信じ、2人はキスをする。
が、
そんなわけねーだろバーローwww
といわんばかりにジョーはジェッドに包丁をつきたてる。
すぐさまクレアの状態を確認し電話。
場面は変わって事故現場である広場に来たジョー。
車に同乗していた人物を医者の妻に会わせ誤解を解く。
その後一命を取り留めたクレアも合流。ジョーは自分の非を認め、彼女を
まだ愛している事を告げようとするが、拒絶されてしまう。
そしてシャンパンを開け、ようやく2人はそれを口にする。
(冒頭で、ジョーはとっておきのシャンパンをクレアと飲み、結婚を申し込む
予定だったが、事故の為に飲み損ねた。)
またまた場面は変わってどこかの施設の一室。
そこにはペンを片手に何かを書いているジェッドの姿が。
意味深な笑みを浮かべ、こちらを観てEND。
-ここまで-
怖い。
ストーカーが相手に付きまとうきっかけってこんな些細な事なんだろうな、と。
観てる方としてはついつい「気球の事故」と「助けようとしたが結果医者を見殺しに
してしまった」という大きな所に目がいってしまい、その中にある小さな「サイン」に
気づかない。途中でミスリードを誘うかのようなノイズも入りますし。
ジェッド(リス・エヴァンス)が本当に不気味。
「素直になって話して。僕に心を開いて。」拒絶しても「またまたそんな事言って。もうツンデレなんだから。」
という態度がにじみ出てて終始気持ち悪いw
ジェッドの話を聞いて「お前は何を言っているんだ」と不可解な顔をする
ジョー(ダニエル・クレイグ)に思わずシンクロしておかしくなりそうになりました。
ジェッドがジョーにつきまとう理由がわかった時になぜ会話がかみ合わなかったのかがわかる
んですが・・・、これは気づかない。だからこそ怖い。
ラストからエピローグまでの間はかなりお気に入りです。ジョーの空威張りかと思いきや
本当に「冷静」なんだもの。
もう一つお気に入りなのが、赤の使い方。
事故があった場所はとても見晴らしが良く、思わずねっ転がりたくなるような鮮やかな
緑の広場。その中に現れるこれはまた鮮やかな真っ赤な気球。
子供の手から離れた風船、美術館に展示されている花、ワイン、スイカ、血。
静かな、または雑然とした場所に唐突に現れる赤。
赤好きな私としては実に興奮しました。
他にもジョーと恋人のクレアとの「愛の深さ」を表す彫刻やBGM、ジェッドの「こじつけ」を
表すカーテンやら他にも目につく点はいろいろあるのですが、この辺りにしときます。
エピローグはまさに、これからも「愛は続く」んだろうと解釈しました。
あの笑顔が目に焼き付いて離れないよー。
ネタばれ(結末に触れてますので、注意してください。)
―ここから下を反転してください。―
・ジェッドがジョーにストーキングする理由
事故現場のやりとりで互いに愛が通じ合ったのだと電波を受信。
ジョーも自分を愛していると思い込む。
・医者の車に同乗していた謎の人物の正体
おじさんと若い女。車がエンストしてしまい、そこに通りがかった医者に車に乗せてもらう。
事故当時、助けに加わろうとしたが2人の関係(教師と生徒)がバレるとやばいので
そのまま逃げてしまった。
・ラスト
ジョーはジェッドの度重なる接触により、精神的に追い詰められる。
それにより、クレアとの関係が破壊されてしまう。
友人の子供とのふれあいで自分の愛に対する認識を改めた
ジョーはなんとかクレアとやり直したいと願うものの、ジェッドの言葉を
信じてしまった彼女に失望する。
荷物をまとめて出て行こうとするが激昂したジェッドにクレアは刺されてしまう。
優しく語りかけ、「愛している」とジェッドに語りかけるジョー。
ジェッドはそれを信じ、2人はキスをする。
が、
そんなわけねーだろバーローwww
といわんばかりにジョーはジェッドに包丁をつきたてる。
すぐさまクレアの状態を確認し電話。
場面は変わって事故現場である広場に来たジョー。
車に同乗していた人物を医者の妻に会わせ誤解を解く。
その後一命を取り留めたクレアも合流。ジョーは自分の非を認め、彼女を
まだ愛している事を告げようとするが、拒絶されてしまう。
そしてシャンパンを開け、ようやく2人はそれを口にする。
(冒頭で、ジョーはとっておきのシャンパンをクレアと飲み、結婚を申し込む
予定だったが、事故の為に飲み損ねた。)
またまた場面は変わってどこかの施設の一室。
そこにはペンを片手に何かを書いているジェッドの姿が。
意味深な笑みを浮かべ、こちらを観てEND。
-ここまで-
by nayunozo
| 2009-05-31 00:26
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